東北角

東北角海岸風景特定区は、その名の通り台湾東北部の角に位置します。台北縣瑞芳鎮から貢稜郷を経て、宜蘭縣までいたっています。このエリアでは、山と海に挟まれ入り江が入り組んでいるため、珍しい岩石も多く見られます。海食地形、黄金色の砂浜、史跡や民族色、海洋植物の生態が豊かなだけでなく、自然生態の観察と観光レジャーのスポットとして人気です。 見どころが満載の東北角は、1泊してゆっくりと散策するといいかもしれません。
  • 場所:台北縣貢寮郷
  • アクセス:スポットにより異なります。
  • ウェブサイト(日本語ページ有):http://necoast-nsa.gov.tw
  • 【一日周遊チケット】
  • 自然に触れ、レジャーが楽しめる東北角が周遊できるお得なチケットが発売されています。(大人130/子供66元)詳しくはこちらのページをご参考ください。
 海と山に挟まれた東北角海岸は、山脈が海岸に隣接しており、陸地と海岸から形成されています。陸地は阿玉粘板岩山地と三貂嶺を含む丘陵地。主に美山、福隆山、桶盤掘尖山などがそびえています。
 南雅地区のほとんどは風化紋地形。鼻頭角は、東北角海岸の地形地質の集大成ともいえ、様々な海食地形が見られます。一風変わった岩群が鑑賞でき、「茸状石」「蜂の巣岩」「豆腐岩」など、ユニークな名前がつけられています。
 鼻頭角の北側には鼻頭湾があり、南側には断層が陥没してできた龍洞湾があります。その南側には龍洞岬があり、稜砂岩でできた岩壁がそそりたっています。台湾北部は岩質が硬く、最大規模の岩場があります。北関は東北角海岸で単斜脊地形が発達した地区。規則的に並んだ「豆腐岩」も見られます。
  • 龍門キャンプ区
  • 龍門キャンプ区
  • 芒花海
  • 芒花海
  • 福隆駅
  • 福隆駅

九分

その昔、九分に暮らす人々はわずか9世帯でした。当時「9世帯分」(9人分と同じ音)の物資を調達していたため、その名がついたといわれています。台湾東北部の丘陵地で山を背にし海に面した地の九分は、1890年頃より金鉱として栄え、小さな村が瞬く間に3000~4000世帯ほどの都市へと変貌しました。
「アジアの金の都」として、「小上海」、「小香港」と呼ばれていた時期もありましたが、ゴールドラッシュが終わると街は廃れていきました。が、九分を舞台とした台湾映画「悲情城市」がベネチア国際映画祭グランプリを受賞したことから注目を集め、今では人気観光スポットとなっています。
  • 場所:台北県瑞芳鎮九分
  • アクセス:平渓線瑞芳駅下車。基隆客運バスで九分下車。
九分
村の目抜き通りに当たる基山街は絶えず観光客でにぎわっています。通り沿いには、九分名物「芋圓」(タロ芋で作った団子)や現地ならではのB級グルメが味わえるほか、今に残る文物も目にすることができ、歩いているだけで楽しめます。また、ここでは宿泊施設も完備されているので、時間があれば自分好みの旅館を探し、美しい夜空や漁り火見物をゆっくり満喫していくのもいいかもしれません。
古びた町並み、建物、廃坑と燦燦と輝いていたゴールドラッシュの時代が再現され、今では昔のような活気を取り戻しつつあります。山道散策に疲れ足を休めるならば、茶芸館に立ち寄り、おいしいお茶をいただきながら、基隆沖の美しい海を眺めるのも一興です。
  • 工夫茶
  • 工夫茶が楽しめる茶芸館も点在しています。
  • 茶芸館
  • 天気のいい日は、下に広がる山と海が。
  • 芋圓
  • 九分名物の芋圓。サツマイモやゴマ風味のお団子も。
  • 町並み
  • 狭い道の両脇には赤提灯が並び、坂道が続きます。
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